2010/09/14 (Tue) 狂信家にはなれない。

完結しちゃった…
本当にこれで終わりなの、あさの先生!?
洋行帰りでアメリカナイズされた秋本と、あゆむーの「会えない時間が愛育てたのさ」的な高校生活はないの!?

…なーんて、本気半分冗談半分で一番の不満を述べてみる。
以下はネタバレ含みの感想をツラツラ。

えと、まずは告白から。
実は、4巻辺りから流し読み気味でした、すみません！(土下座)
歩さん一人称小説だから、歩の心情の変化と共に明るくなってるのは分かってた。
伏せ字表記とか、秋本に対する扱いの酷さは、気安さと信頼の裏返しだって分かってた。
分かってたんだけども…

文体、変わりすぎません!?

注釈とか入って、歩の周囲に対する描写とかは面白く読めるんだけど、なんかな。

内容は展開早くなったなぁとは思いつつ、歩が色々吹っ切ったみたいでよかった。
ずいぶん楽に生きられるようになったみたいです。
ただ、秋本と歩の絡み…
いやいや、交流がもっと見たかったなぁ。

歩、何か返したいなら、電話の一本も入れてやれよ。
待ってたって、相手には見えてないんだから、伝わんないよ。
秋本はグラグラしてる時に、来てくれて、居てくれたんだからさ。
電話がハードル高いなら、メールの一本でもさ…
秋本を尊重しての行動なんだろうけども。

なーんて、そんなベタベタした男子中学生の友情なんて、ないってわかってる！
妄想と希望の願望だもんね！

取り合えず、とても萌えることは分かっている！
1巻の「付き合ってくれ」からの反芻会に入ります。
もしゃもしゃ。